トリニダード・トバゴ

東カリブ
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ギアナ高地の動植物を持つトリニダード島と、世界最古の保護森林のあるトバゴ島から成る国。 国土あたりの鳥の種類が世界最多という記録からバードウオッチングの聖地とも言われる。 多様な文化と料理に見られる多民族が絶妙なハーモニーで共存していることも有名。 スチールパンやカリプソ音楽の発祥の地であり、音楽好きにはたまらない。

カーニバル
(Carnival, Trinidad)

世界三大カーニバルの一つとして国外からも観光客が押し寄せるトリニダード・カーニバル。トリニダードには世界初で唯一の「カーニバル・ローン」なるものが存在する。3度の飯よりもカーニバル。他のカーニバルと違い、誰でも豪華衣装に身を包みマスカレーダーとして参加するできる盛大なストリート・パレードが有名。そのほか、巨大衣装を競うカーニバル・キング&クイーン・コンテストや世情の風刺を歌にしたカリプソ・コンテストなど、楽しみは多い。

 

赤い鳥スカーレットアイビス
(Scarlet Ibis / Caroni Swamp, Trinidad)

トリニダード島・首都ポートオブスペインより車で約20分、マングローブでおおわれるカロニー湿地帯には、国鳥に指定される赤い鳥・スカーレットアイビスが3万5000羽生息し、365日毎日見ることができる。近年ではフラミンゴの繁殖地にもなっている。さまざまな鳥たちが共存する姿は平和に満ちていて素晴らしい。

 

スティールパン
(Steelpan)

20世紀最後のアコースティック楽器の発明といわれるドラム缶に音階をつけたスチールパン。中でも120人編成のオーケストラが競うカーニバル時期に行われる”Panorama”は最高峰のコンテスト。世界中から集まってきたスチールパンの演奏者は長期間の練習の末、選抜されてパノラマの舞台に立つことを許される。演奏から感じる情熱と迫力には鳥肌が立つほど。

 

ピッチレイク
(Pitch Lake, Trinidad)

世界に3つしかない天然のアスファルトが湧く湖。現在も毎日300トンのアスファルトのもとを算出している深さ90m大きさ40ヘクタールの湖。オフィシャルガイドの案内でのみ湖を歩くことができる。湖に溜まった水は硫黄分が豊富に含まれているので、美肌効果が期待される。

 

オサガメ産卵地
(Leatherback Turtle Nesting, Trinidad)

トリニダード島北東部グランド・リビエールやマトゥラの海岸に世界最大級のカメが産卵しに訪れる。前者は海岸面積当たりの産卵に訪れるオサガメの数が世界一。産卵ピークは4月初旬から6月下旬で、6月になると卵が孵化を始め、産卵と赤ちゃんカメの両方を見ることができる。絶滅危惧種のカメが勇敢に海に帰っていく姿は感動も大きい。

 

ナイロン・プール
(Nylon Pool, Tobago)

トバゴ島のピジョン・ポイントやストア・ベイから出ているグラスボトムボートに乗って訪れることのできる、珊瑚礁に囲まれた沖の浅瀬。浸かると10歳若返るという言い伝えがある。ボートツアーではブッコー珊瑚礁群でのシュノーケリングも楽しめる。

 

アーガイル滝
(Argyle Falls, Tobago)

トバゴ島にいくつもある滝のうちで最も大きくアクセスしやすい。高さ54mの滝の横にあるトレイルを使えば、簡単な滝登りができる。駐車場から20分のハイキングでは、マンゴーやカカオなどの熱帯植物も見られる。

 

壮麗なる7軒
(The Magnificent Seven, Trinidad)

首都ポートオブスペインの中心に位置するクイーンズ・パーク・サヴァンナの周りは、7軒の様々な豪華なヨーロッパ式の建築物が並ぶ。すべて18世紀初期のイギリス植民地時代に建てられ、当時のトリニダードの社会を垣間見ることができる。アイルランド系、フランス系、ドイツ系などの建築家によって設計されている。

 

ナリヴァ湿地帯
(Nariva Swamp, Trinidad)

面積約60㎢のカリブ地域で最大級の湿地帯でマナティの保護区にもなっている。赤ホエザルや絶滅寸前の白オマキザル等のサル類、カイマン等の爬虫類、ルリイロコンゴウインコ等の鳥類が見られる。かつて陸続きだった南米ギアナ高地の動植物の生態系が、ここカリブの島トリニダードに残り、魅力あふれる広大な自然が楽しめる。

面積 :  5,131 km²

人口 :  139 万人

首都 :  ポートオブスペイン(Port of Spain)

民族 :  アフリカ系、インド系、混血、その他

宗教 :  キリスト教(カトリック、英国国教会)、ヒンドゥー教、イスラム教

通貨 :  トリニダード・トバゴ・ドル

言語 :  英語