セントバーツ

東カリブ
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フランス海外県の島で正式名称「サンバルテルミー(Saint Barthélemy)は、カリブでは通称「セント・バーツ(St.BarthまたはSt.Barts)」として親しまれている。 近年大規模観光地を避けて世界中のセレブが集まるようになった。 そのためハイエンドのブランド店や別荘、小型の超高級ホテルが立ち並ぶ。 カリブ海でめずらしいスウェーデン植民地だった歴史も特徴的な島。

スウェーデン鐘楼
(Swedish Bell Tower)

首都グスタビアヴィアのシンボルで、石の土台の上に緑の木製の小部屋が乗っかっている。プロテスタントのソフィア・マグダレーナ教会の古い鐘を置き換える際に建てられた。教会自体は1837年のハリケーンで被害を受け、その後取り壊されたが、鐘楼だけが今も残っている。

©️Comité Territorial de Tourisme de Saint Barthélemy

 

ウォールハウス博物館
(Wallhouse Museum)

1785年から1878年のスウェーデンが支配していた時代に建てられた建物を改装し博物館としてオープン。オイルランプやアンティーク家具、農具など当時の生活用品、古い写真や文書等の展示がある。

©️Comité Territorial de Tourisme de Saint Barthélemy

 

ガバナー・ビーチ
(Anse du Gouverneur)

高い崖がU字型にそびえ立つ中のゴージャスな白い砂浜のビーチ。観光客は少なく、静かなリラックスしたときを過ごせる。

©️Comité Territorial de Tourisme de Saint Barthélemy

 

トニー・ビーチ
(Toiny Beach)

人が少なく静かなビーチ。引き潮が強いため注意が必要だが、サーフィンに最適なビーチ。天気が良ければセントキッツも見渡せ、ホエールウォッチングや上陸するウミガメに会えることも。

©️Comité Territorial de Tourisme de Saint Barthélemy

 

グスタフ砦
(Fort Gustave)

グスタフ3世によって設立され、今でも貯水池や火薬庫など、この地域にはめずらしいスウェーデン式砦が見られる。首都グスタヴィアの街並みとその港を一望できる風光明媚な景色は観光客に人気。

©️Comité Territorial de Tourisme de Saint Barthélemy

 

マリゴ・ビーチ
(Marigot Beach)

ビーチというよりも岩場に続く透明の美しい海。岩場は様々な海の生物の住処で、シュノーケルに最適。ナースシャークや小さなフグ科の魚など、沖に出るより岩場の浅瀬に近い方が多く見れる。

©️Comité Territorial de Tourisme de Saint Barthélemy

 

ローレン
(Lorient)

スウェーデン領となる前、1648年にフランスが最初に居住地を築いた島内で最も古い街。現在は白い砂浜に面した小さな村といった風情。波が立つときには島内で一番のサーフィンスポットになる。

©️Comité Territorial de Tourisme de Saint Barthélemy

面積 :  25 km²

人口 :  9,131 人

首都 :  グスタヴィア (Gustavia)

民族 :  フランス人

宗教 :  キリスト教(カトリック)

通貨 :  ユーロ

言語 :  フランス語