モンセラト

東カリブ
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英語

イギリスの海外県だが、通貨や方言など東カリブの文化を持つ。 1995年・1997年のスフリエール・ヒルズ山の大噴火で人口の3分の2が島外へ避難した。 首都プリマスが火山灰に覆われたため、新首都リトルベイが建設され少しずつ観光も再開。 1980年代は著名アーティスト達のレコーディング地だったので救済コンサートも行われた。

プリマウス
(Plymouth)

1997年のスフレ火山の噴火によって、かつての首都であったプリマウスの街は降灰の下へと埋められ、今もそのままの状態で残されている。専門ガイドに申し込めば足を運ぶことができる。ただし、活火山であるスフレ山の状況や天気を見ながら催行が決まるのでとなるのでご注意を。

©️Montserrat Tourism Division

 

ヒルトップ・コーヒーハウス
(Hilltop Coffee House and Welcome Centre)

1980年代に島内にあったエア・スタジオの栄光をのぞくことのできるコーヒーショップ。島内に滞在しレコーディングを行なった、ザ・ポリス、エルトン・ジョン、ポール・マッカートニー、スティービー・ワンダーなどのそうそうたるアーティストの作品が並び、当時の話を聴くことができる。

©️Montserrat Tourism Division

 

スフレヒル火山
( Soufrière Hills volcano)

カリブ海にいくつか存在する活火山の一つ。小さな島にそびえ立つように煙を上げる高さ915mの火山は、モンセラートで見られる絶景。いつも火口付近に煙や雲が溜まっており、現地には火山学者が常駐し活動の記録が続けられている。

 

ランデブー・ビーチ
(Randezvous Beach)

モンセラートで唯一の白砂ビーチがここ。リトル・ベイからカヤックやハイキングでアクセスできる。珊瑚礁もありシュノーケリング・スポットでもある。

©️Montserrat Tourism Division

 

モンセラート国立博物館
(Montserrat National Museum)

新首都となるリトル・ベイのフェリーターミナルから徒歩圏内のエリアに位置する。コロンブス到達後から現在までの島の歴史や、モンセラートの伝統衣装などの文化紹介も展示されている。

©️Montserrat Tourism Division

 

ライム・キルン・ビーチ
(Lime Kiln Beach)

火山島らしいモンセラートを象徴するかのように、噴火により流れでた溶岩からできたブラックサンドビーチ。地元の人にも人気で、サーフィン大会などのイベントも開催されている。

©️Montserrat Tourism Division

面積 :   102 km²

人口 :  4,932 人

首都 :  ブレイズ (Brades)

民族 :  アフリカ系、混血

宗教 :  キリスト教(英国国教会、その他メソジスト、カトリック)

通貨 :  東カリブドル

言語 :  オランダ語、英語、パピアメント