言わずと知れたレゲエの神様ボブ・マーリーが亡くなるまで自宅としていた19世紀の木造家屋を改装した博物館。ツアーガイドによる1時間の説明つきで、レコーディングスタジオ見学や、ボブ・マーリーの短編映画鑑賞も含まれている。
美しいビーチの他に、様々な観光スポットが点在し、有名なダンズ・リバー・フォールの川登りや、熱帯雨林の中をジップラインで飛び回ったり、ボブスレーで駆け巡ったりしてもよい。ローカル中心の落ち着いた場所なら、滝壺で泳いだり熱帯のフルーツをもいだりすることができるショーパークガーデンや、真っ青な滝で遊べるブル・ホールがオススメ。
長さ10mの竹製のいかだに乗り、マーサ・ブレア川3.6kmを90分かけてゆっくりのんびり下る。急流はなく、緑に囲まれた川岸の景色を楽しむ。乗り場ではハーブガーデンや工芸品のお土産屋も併設されている。
世界で最も高価なコーヒーが採れるブルーマウンテンは標高2000mを超す山々で構成される山脈。標高1000mのペンライン・キャッスルにあるロッジに宿泊し、早朝ハイキングで最高峰2256m地点まで登った人だけが見ることのできる、東海岸と海面を照らす朝日は素晴らしいの一言。
ポートアントニオから東に8㎞。うっそうとした緑の中に現れるジャマイカで最も美しく安全なビーチのうちの一つ。ホテル敷地内にあるため入場料を支払う。ビーチには、バーやレストランが併設されており、ビーチチェアやタオルのレンタルもある。
ブルック・シールズ主演の映画「青い珊瑚礁」の舞台となった緑に囲まれた神秘的なラグーン。水深54mに達し、河口にあるため潮の満ち引きにより海水が多く流入し、ラグーンの上部は海からの温かい海水、下部は川からの水温の低い淡水となっている。レストランのほか、シュノーケル器材のレンタルや穏やかな海のラフティングも楽しめる。
ジャマイカで唯一、自然のナイトアトラクション。ファルマスから少し沖に出た河口に海水が流入するエリアで、発光性植物性プランクトンによる海水の発光が見られる。ラム酒やバナナの輸出で繁栄を極め、ニューヨークよりも早く水道が完備されたファルマスは、ジョージアンスタイルの木造建築物の街並みが残っていて昼の街歩きも楽しい。
現在は手頃に採れたてのシーフードが美味しく食べられるレストランがある漁村として人気だが、その昔カリブ海全域で大暴れした海賊の拠点だった。1692年の大地震で壊滅的な被害を受け傾いた街並みを、チャールズ砦から見ることができる。無人島ライム・キーへ渡るには漁村でボートを頼むと良い。
ジャマイカ南部の沖に浮かぶ「大人の隠れ家」的なバー。トレジャービーチやブラックリバーからボートで数十分。海の上に突如として流木などでできたバーが現れる。途中、運が良ければ野生のイルカに会えるかも。営業時間は日の出から日の入り。
首都キングストンから車で約6時間ほどいった南西海岸にビーチが美しい町ネグリルがある。中でも7マイルと呼ばれる白砂の遠浅のビーチは、まさにカリブ。ジェットスキー、パラセーリング、シュノーケリング等、様々なウォータースポーツが楽しめる。沖に行くと環礁、洞穴などが多々あり、水中の視界は30mを超えるほどクリアで、スキューバダイビングにもってこい。
面積 : 10,992 km²
人口 : 293.5 万人
首都 : キングストン (Kingston)
民族 : アフリカ系、ヨーロッパ系、レバノン系、中国系、インド系
宗教 : キリスト教(英国国教会、プロテスタント)、ユダヤ教、ラスタファリズム
通貨 : ジャマイカ・ドル
言語 : 英語、パトワ