ドミニカ国

東カリブ
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白い砂浜も、大規模リゾートホテルも、大都市からの直行便もないので、 手つかずの自然がエコ・ツーリズムを求める個人観光客を呼び寄せる。 島の東西南北をつなぐトレイルートがあるほどのハイキング大国。 登山、滝や渓流、温泉など、アドベンチャーがいっぱい。

沸騰湖
(Boiling Lake)

ニュージーランドに次ぎ、世界第二の大きさを誇る直径76mの沸騰湖。ガイドを要する片道約9㎞を4時間ほどかけてゆくのハイキングの途中には、いくつも適温の温泉やいわゆる地獄谷があり、温泉卵を作ることもできる。ハイキングを始めると売店等は一切ない。水着と雨具、食料、飲料水は十分に持っていこう。道なき道というトレイルコースのため中級〜上級者向け。

 

ティトー・ゴージ
(Titou Gorge)

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」が撮影された場所。溶岩が冷却されててできた亀裂がこの狭く深い峡谷を創りだした。入口には温泉が湧き、5分ほど泳いで奥へ進むと岩の隙間から光が差し込む神秘的な光景が見られる。

©️Discover Dominica Authority

 

トラファルガー・フォールズ
(Trafalgar Falls)

壮大な二つの滝から成り、比較的アクセスしやすい。上部の滝は60mの落差を誇り、滝壺は温泉となっていて座って浸かれるようになっている。下部の滝は横幅が広く穏やかで、滝壺は冷い。

 

カリブ族居住地
(Carib Reserve/ Kalinago Barana Aute)

15㎢の居住地には約3000名のカリブ族の末裔が住んでいる。再現村では、カリブ族の伝統工芸品であるバスケットや小物が買えたり、伝統的な生活習慣や歴史等を学ぶことができる。

 

エメラルド・プール
(Emerald Pool)

世界遺産モーン・トワ・ピトン国立公園内にある整備されたトレイルをゆっくり自然を楽しみながら30分ほど歩くと、林の中に現れる落差12mの滝。その名の通りエメラルドのようにグリーンに輝く、透明度の高い滝壺は神秘的。首都ロゾーからも30分ほどとアクセスしやすいロケーション。

 

スコッツ・ヘッド
(Scotts Head)

火口湾であるスフレ湾を囲むように弧を描く島最南端の半島。波の荒い大西洋と穏やかなカリブ海がちょうどぶつかる場所に位置し、ドミニカの南西のコーストラインを臨むことができる。

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ホエール・ウォッチング
(Whale Watching)

首都ロゾー近郊スポットから、ボートでカリブ 海を遊覧しマッコウクジラを見に行くツアーが人気。島は海岸縁がが崖のように深く切り込まれ、そこから鯨が息継ぎのためにあがってくるため、比較的に陸から近いところでみられる。

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サリ・サリ滝
(Sari-Sari Waterfall)

奥深いジャングルの中を3つの川を渡り、川を登り、急な岩地を歩き、約45分のハイクで滝壺に到着する。滝は大きく、たどり着いたときの感動は大きい。滝壺でのひと泳ぎは必須。ハイキング路はとても細く、雨季には泥と下草が混じり、見分けがつかなくなることも。

 

インディアン・リバー
(Indian River)

マングローブが生い茂るインディアン・リバーは、野鳥保護区であるグランヴィラ湿地に流れ込む。熱帯雨林に囲まれながらボートで川上のジャングルの中へ向かうツアーに参加すると、ユニークな形の木々や飛び交う珍しい鳥が見られ、飽きることがない。

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シャンパン・ビーチ
(Champagne Beach)

海底から温かい海水とガスが湧いているビーチ。ガスが泡となって途切れず海面に上がっていて、まるでシャンパンの中でシュノーケリングをしている感じを味わえる。湯気が出て海水が沸騰している所もあり、岩場で足元が安定しないので、ウォーター・ブーツを履くと安心。

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面積 :   750 km²

人口 :  7.2 万人

首都 :  ロゾー(Roseau)

民族 :  アフリカ系、カリブ、混血

宗教 :  キリスト教(カトリック、プロテスタント)

通貨 :  東カリブドル

言語 :  英語、クレオール、パトワ