イーグル・ビーチ
(Eagle Beach)

西海岸北部に位置し島内で最も大きなビーチで、観光情報サイトでも世界ベスト３のビーチに選ばれるほど美しく過ごしやすい。ビーチに自生しているフォフォティの木は、大きな山がなく強風で斜めに傾いて育つ。これもアルバのシンボリックな風景。

 

オラニエスタッド
(Oranjestad)

パステルカラーのよく手入れされた植民地時代風の建物が立ち並ぶアルバの首都。18世紀のゾートマン砦や、海賊の襲来を見張っていたウィレム3世タワー、アルバ歴史博物館も見逃せない。また、市内には国営の路面電車が通り、二階建ての車両から街の景色も楽しめる。

 

カリフォルニア灯台
(California Lighthouse)

1916年に建てられた高さ55メートルの灯台。その名は、かつて沈没した船カルフォルニア号から付けられ、以降アルバ近海を見守っている。灯台の上に登ることもでき、島を360度をぐるりと楽しめる展望台としても人気。

 

アルバ考古学博物館
(Aruba Archeological Museum)

紀元前4000年頃の石器などが発見されているアルバ島。近隣カリブ諸国のヨーロッパ列強による植民地政策が推し進められ先住民が虐殺、病死などにより激減していく中、先住民の生活がそれほど脅かされなかった。そのため先住民の生活の跡が色濃く残っており、陶磁器などの発掘品も展示されている。

 

アリコック国立自然公園
(Arikok National Wildlife Park)

アルバ島の20%の面積を占めるアリコック国立自然公園。クヌク・アリコックとション・ショコの二つの散策路には植物の名前がわかるような立て看板が建ててある。公園内の植物の70%は伝統的に薬草として使われている。

 

ブシリバーナ金鉱跡
(Bushiribana Gold Mill Ruins)

1824年にアルバで金が発見されて以降、約1,370トン以上の金が算出された。歴史を彩る金鉱跡が島内には２つ残っており、そのうちいまだ風化されず海沿いに石垣で作られたこの廃屋が、撮影スポットとしても有名。

 

アヨ・ロックフォーメーション
(Ayo Rock Formations)

砂漠の上に生えるサボテンを見渡すようにそびえ立つ大きな岩石群。ここにはかつての先住民アラワク族の線画が残り島の歴史を語る上でも重要な場所である。イグアナやインコなどの野生動物ウォッチングにも人々が訪れているスポット。

 

アルトビスタ教会
(Alto Vista Church)

現在残っているのは1950年に建てられた高さ15メートルの小さなカソリック教会だが、元々1750年にベネズエラ人が先住民をカソリックに改宗させるために建てられた教会でもあった。屋外に礼拝席のある珍しいスタイル。

 

ベイビー・ビーチ
(Baby Beach）

島の最南端に位置する、穏やかなラグーンの中にある半月型のビーチ。大きく広がる浅瀬のために小さなお子様連れの家族にも安心。湾に面しており、近隣のショップで道具を借りてシュノーケリングすることもできる。

 

アルバ・バタフライ・ファーム
(Aruba Butterfly Farm)

世界中から集められた100種類以上の蝶が、熱帯の植物園に放たれている。おとぎ話の世界に訪れたようで素敵。また卵から毛虫、さなぎ、蝶になるまで、ツアーガイドによる蝶の習性の解説は学ぶことも多い。

 

ナチュラル・プール
(Natural Pool）

波が高いときには危険で泳げないが、穏やかなときには自然にできた海のプールでひと泳ぎするとリフレッシュできる。波による石灰岩の浸食によりできた “ベイビー・ナチュラル・ブリッジ “と呼ばれる小さな橋もある。

 

アトランティック・サブマリン
(Atlantic Submarine)

大人も子供も楽しめる潜水艦に乗っての海中探検。水深約30mまで潜る約1時間のツアーでは、アルバの美しい海中で、色とりどりの魚やサンゴなどを見ることができる。

 

バラシ・ビール工場＆ビアガーデン
(Balashi Brewery & Beer Garden)

アルバの天然水や高級食材を使って醸造される、風味と香りに特徴がある地元のグルメビール。ボトル、缶、生ビールなど、工場ツアーや新鮮なビールを飲めるようになっているので、暑い日差しの中でとびきり美味しいビールを味わっては。