ザ・ボトム
(The Bottom)

サバの首都であり、主に定住者の多い住宅エリアとなっている。政府官庁所が散見され、めったに警官はいないものの警察署もある。その中庭にある鐘は1990年代まで一時間おきに鳴らされていた歴史を持つ。

 

ラダー・ベイ
(Ladder Bay）

近辺は中上級のハイキング・トレイルとなっており、かつての税関事務所だった建物を過ぎると美しい景色が目の前に広がる。フォート・ベイが現在の姿になるまで主に使われいた港。800段ある「ladder：はしご」を上り下りしてアクセスしなければいけない。シュノーケルも楽しめる。

 

ハリー・L・ジョンソン博物館
(Harry L. Johnson Museum)

サバの花である「黒い目のスーザン」と呼ばれる花などが咲き乱れる庭に囲まれた、築160年のサバ様式の民家が改装され博物館となっている。先住民アラワク族のアートやビクトリア時代からサバに伝わるアンティーク等が展示されている。

 

サバ海洋公園
(The Saba Marine Park)

1987年から海洋保護のために制定された海洋公園。個人でのダイビングは禁止されており、入場料を支払い、ダイブ・オペレーターを利用する。域内唯一の高気圧治療装置もある。「陸上よりも景色が良い」と表現されるほど美しいサバの海中探検はいかが？

 

サルファー・マイン・トラック
(Sulpher Mine Track）

ハイキング天国のサバでも特に面白い体験ができるハイキング道。自然の硫黄鉱山を見ることができる。歩き始める前にウィンドワードサイドにあるトレイル・ショップでハイキングに関する情報を収集してみよう。

 

ウィンドワードサイド
(Windwardside）

ホテルや銀行、郵便局、インターネットカフェなど、島外からの観光客のための施設のほとんどはこの街に集まっている。島一番のハイキングの名所マウント・シナリーへの登山口もこちらから。

 

マウント・シナリー
(Mount Scenery)

山がちなサバの最高峰には比較的簡単なハイクで行ける。雨季になるとハイキング路がどろどろになり足を取られるため、乾季に登るのがベスト。決して完璧に整備されたトレイルではなく、自然に近い山道なので、岩だらけで、均等な一歩一歩を踏めない。トレッキング・ポールの持参がおすすめ。

フラットポイントの波のプール
(Tide Pools at Flat Point）

海岸沿いの崖と岩の間にある自然の海水プール。水の透明度は高く、ウニやカラフルな魚を見ることができる。ほぼ通年アクセスが可能だが、ハリケーンのシーズンになると海が荒れプールに入れないどころか、途中のハイキング路で波をかぶり海に落ちてしまった観光客もいるので注意。